ウェブサイトのリニューアルに伴い、改めて紹介させていただきます。
幅20、高さ8、奥行き3,9(cm)となっています(手作業なので数ミリの誤差がある場合があります)。
素材は木曽桧。
裏面に強力磁石が二ヵ所埋め込まれています。
磁石はそれぞれ二枚重ねになっているので、
壁掛け式に設置したときの密着度は強く、木の御札であっても大丈夫です。
詳しい説明はこちらへ。
祈り雲シリーズの中で一番人気の三つ渦。
ひとつひとつ世に送り出していく中で、
そのクオリティーも、洗練されていっていると感じます。
手仕事のクオリティーはこなした数によって良くなっていくところがあります。
祈り雲シリーズの中で一番人気の三つ渦。
ひとつひとつ世に送り出していく中で、
そのクオリティーも、洗練されていっていると感じます。
手仕事のクオリティーはこなした数によって良くなっていくところがあります。
手仕事というのは、繰り返し作業であっても、
機械のように全く同じように進めていくことはできません。
かなり手探りな感覚で作られます。
例えば、目の前にある木片に鑿を入れて彫刻していきます。
当然のことながら、
前にあった鑿痕は、削り取られ、
いま付けた鑿痕に置き換えられます。
しかし、いま付けたその鑿痕は、
前にそこにあった鑿痕に少なからず影響されてつけられたものです。
もし、前にあった鑿痕が別の形をしていたら、
いま付けた鑿痕も別の形になる、という事です。
ですから、木彫品にはこの積み重ねが刻まれているという見方ができます。
過去と現在、未来が一連のプロセスの中でつながっていて、
完成までの膨大な手数は全て関連し、
一つの立体の中に集積しています。
一般的に「木彫刻」と聞くと、
彫って削っていく「引き算」と解釈されます。
粘土のように付け足すという事がないので、
物理的には確かにそうなのかもしれません。
しかし、前述のような視点で見れば、
そこには足し算引き算の概念は意味を成さない事がわかります。
一片の木の塊が、
削るほどに、
彫り込むほどに、
存在感を増していくのは、
そこに何かを足しているからです。
削る事が、足しているという一見矛盾した解釈が通ってしまうのが木彫の世界です。
祈り雲の事をもっと詳しく知りたい方は、「祈り雲が大切にしている三つのこと」をご覧ください。
道具、デザイン、素材の三つの項目にに分けて制作に込められた思いを綴っています。
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