祈り雲五つ渦に続き、八つ渦の設置方法も改良しました。
サイズとデザインの変更に伴い、重さが増した八つ渦。
金具を使った方法を採用し、より耐久性のある設置方法になりました。
「金具」と聞くと、外した後、壁にネジ穴が残るイメージですが、
賃貸のお部屋など壁に穴を残したくない場合にも配慮し、
石膏ボード用のピンを使う設置方法となっています。
また、設置する壁面が木の場合でも、
石膏ボードピンの代わりにネジを使って金具を固定します。
いずれの部品も、同封されています。
設置の手順は下の動画で見て頂くとわかりやすいです。
ただ、ピンをさしていく工程は、少し細かい作業ですので、
高齢の方など、指先の細かい作業が困難という場合は、
お子さんやお孫さん、お知り合いの方に頼んで頂ければ設置できます。
裏面の突起が壁の金具にはまる仕組みです。
上の写真で少し見えますが、
突起部と本体との接合には、"オニ目ナット"という接合金具が使われています。
家具によく使われる金具で、人の力で引っ張っても抜けない程度の強度があります。
デザインも少し改良しましたので、
以下の記事も参照ください。
サイズが年々、大きくなっていますが、
とりあえず、増量はここまでとしておきます。
今後は量より質にこだわって、
最終的には、何も説明がいらないくらいのものに
育てていきたい思っています。
きれいな景色に説明がいらないように、
言葉を尽くして価値を高めていくモノとは、
異なるものづくりでありたいと思います。
良いもの、美しいものとは
本来そういうものであると考えています。
今回は、新しい設置方法のご紹介でした。