神棚作りのための木曽桧材の買い付けに行ってきました

写真の約20倍の量を運びました
木曽桧彫刻神棚 祈り雲の素材には
天然木曽桧を使っています。
一回当たりに買う量が多くなってきたので、
今回は、材木屋まで車で取りに行くことになりました。

同じ県内とはいえ、
往復4時間の道のりでした。
そこで明らかになったのは、
行きと帰りのガソリンの減り方が全然違った事でした。

行きは自分だけが乗っていったのに対し、
帰りは木材をぎっしり詰め込んで帰ると、
ガソリンの減り方が2倍以上速かったです。
当然と言えば当然なのですが、
ここまで強引に詰め込んだのは初めてで、
重さによってこんなにも違うのだと知った貴重な経験でした。

環境に優しいものづくり
最近では「環境負荷」や「地産地消」という言葉をよく聞きます。
今回運んだ木曽桧が辿ったルートを考えると、
木曽の奥地で切り出された木曽桧は、
一度、名古屋の材木屋さんのところへ運ばれ、
その後、
方向的には木曽の方へ逆戻りする形で、当工房へと運ばれました。
つまり、逆戻りする分、
無駄な環境負荷をかけていると言えます。

小さな事ですが、ただ作るだけでなく、
木を扱う者として、意識した方が良い点です。
そこで直接、木曽へ買い付けに行きたいなと思っていますが、
買わせてもらえるのかな。。。
距離的には、木曽までは2時間で、
そこからくねくねした山道を走る事になるので片道3時間。
そんなに遠いわけではないし、
途中、かなりハイレベルなキャンプ場があるので、
楽しみながら行くのも悪くはないです。

木材選びに重要なこと
ただ、現在仕入れている材のような
しっかり乾燥している木曽桧はないだろうと思っています。
その場合は、あらかじめ長いスパンで作る量を予測し、
材料を乾燥させる期間も考えて、
今よりも計画的に仕入れることになります。

そうなると当然のことながら量は、
今回よりもさらに多くなります。。
トラック、借りないと無理かなぁ・・
長期間乾燥させておくスペース確保できるんかな?・・
理想を想い描くと、
それなりに課題は出てきますね。。

今回は、木曽桧材の仕入れについてでした。