透かし彫りの雲形神棚を試作してみました

部分的に材を彫りぬいて、向こう側が透かして見えるようにする技法のことを透かし彫り言います。

立体感と奥行きを出すことができるため、神社や仏閣、祭りの屋台彫刻、欄間など古くから様々な所で使われてきた方法です。
祈り雲は現在、八つ渦が一番大きなサイズですが、さらにもう一段上のものとなると、大きさだけでなく、透かし彫りを入れた方がいいと思いました。


ちなみに今回は試作ということで、幅は34cmにとどめて、透かし彫りを雲形神棚に取り入れると、どんな感じになるのかをとりあえず見てみました。
厚みがもう少しあった方がいいかも知れないです。今後、サイズも含めて質を高めていく予定です。
本当は、去年の夏ごろには出すよていだったのですが、
去年は、祈り雲とは別の仕事に追われてたり、パソコン系のことも勉強していたりで、結局、試作の完成も2023年にずれ込みました。


ようやくひと段落してきたので、祈り雲も、今年は新しいものを追加していったり、より充実したものにしていきたいと思っています。